どうも、ずいぶんご無沙汰しておりました、708です。
なぜご無沙汰だったのかと言いますと、実は人生初のインフルになりまして。
咳も出ないし、ちょっと熱があるくらいだったのでただの風邪だと思っていたのですが、大流行中ということもありますし念のため検査してもらったのですよ。
そしたら、見事にA型。
噂に聞いていたよりも随分症状が軽かったので良かったですが。
それよりも人にうつしてはいけないですからねぇ。
一応安静にしておりました。
まだまだ流行っているみたいですから、みなさんもお気をつけ下され。
そんなわけで、話はインフルの前になります。
久しぶりに「チッパリーナ」と共に竹をチップにする作業を行いました。
実は今回、県が行っている「森の力再生事業」と「県西部地域づくり活動支援協議会」、そして浜松市西区大久保町自治会の方々の連携で「竹利用のパイプ作り」が行われました。
今回は、大久保町で行われている「森の力再生事業」によって出た竹を試験的に一部チップ化して再利用しようという試みです。
708は切り倒された竹をチップ化する作業を担当させていただきました。
元来、竹林整備で出る竹は地権者の許可なしには持ち出しが出来ないというルールがあるのですが、今回は大久保町の自治会の方々の協力もあり、その竹を資源として生かしましょうということなんです。
県内初のモデルケースということもあり、大久保町自治会長をはじめ、これまでにたくさんの方の協力をいただきました。
基本的に、切り倒された竹はこんな感じで横倒しのまま。
もちろん、こうしておけば自然に枯れます。
ただ、景観もあまり良くないですし、この後10年はほぼこのままの状態が続くでしょう。
それならば、利用できる部分は利用したほうがいいですもんねぇ。
まあ、地形的な問題や作業的な問題など様々な理由で、全てを利用するのは難しいかもしれませんが、それでも少しでも利用して新たな循環のサイクルができたら素敵ですよねぇ。
チップにしてしまえばこんなにコンパクトになりますし。
このまま地面にまけば草よけにもなるでしょう。
708のように発酵させて堆肥化するのもいいでしょう。
他にも新しい利用方法があるかもしれません。
環境のこと、地域美化のこと、資源の循環のこと、どんなことでもいいですが、こういった活動を通じて一つ考えるきっかけができるといいですねぇ。
竹も大切な資源の一つなんです。