畑見学。

昨日、竹粉菜園のミニトマトが数個赤くなっていたので収穫してみましたよぉ。

写真撮り忘れちゃいましたけど。

早速持ち帰って、トマト好きな姫様に試食してもらいました。

が、「甘いけど、皮が硬い」と素直なご意見。

確かにちょっと皮が硬い気がしましたねぇ。

寒いからこうなったのか、熟し方が足りなかったのか?

まだもう少し実をつけているので、次回はしっかり熟すまで収穫は控えよう。


先日、炭循農法を実践している農家さんの畑見学に行ってまいりました。

知ってる方も多いと思いますが、炭循農法とは正式には炭素循環型農法。

簡単に言うと、炭素の塊である剪定屑や草木チップなんかを畑に入れて、それを分解する微生物の働きのみで野菜を栽培する農法ですねぇ。

土中の微生物が炭素を分解する過程で、植物に必要な栄養素が自然に出来上がるらしい。

野菜を栽培するというより、微生物を畑の中で飼育するなんていう言い方をする人もいます。

肥料や農薬を一切使わないって言うのもすごいですね。

今回は、畝の間に穴を掘って更に水はけを良くするという手の込んだ作業をしておりました。

畑見学。

特殊な機械で1m近い深さの穴を畝の間に開けております。

畑見学。

その中に放り込まれるのは竹。

やはり竹の保水力や通気性はこういった形でも重宝されていて、708的にもちょっとうれしい。

丸ごと放り込むのにはビックリしましたけど、畑の微生物がちゃんと分解してくれるんですって。

畑見学。

更にこの上に、笹の葉や木質系のチップをのせて出来上がり。

畑見学。

ただでさえこんなに↑フカフカな土を作っているのに、更にそれを改良していくなんてさすがプロです。

「農業も日々進化していかないと」とおっしゃってましたがまさにその通り。

1つの成功で満足せずに更に前に進もうとする姿勢が素敵ですねぇ。

708は竹の農業利用にこだわって、野菜作りを進めていこうと思います。

竹粉菜園の乳酸菌発酵竹粉『混ぜる竹』や竹チップを使ってみたい方はご連絡お待ちしておりまする。

一緒に竹で野菜作りましょ。


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この記事へのコメント
竹が土壌改良に役立つんですね

竹藪どうしようもないし
Posted by クリオネクリオネ at 2014年01月15日 23:50
クリオネさん、こんばんは。

元々竹を利用し始めたきっかけが放置竹林問題です。
浜松の中だけでも、放置竹林結構多いですからねぇ。
全部資源で利用できたら景観もきれいになりますし。
竹は奥が深いです。
Posted by 708708 at 2014年01月16日 18:04
こんばんは

毎日寒いですね

竹粉やチップの良さがもっと

知ってもらい多くの人が使ってくれると

いいですね
Posted by あんぱんまんあんぱんまん at 2014年01月16日 23:06
あんぱんまんさん、お久しぶりです。

やっぱり、まずは知ってもらわないとですねぇ。
知ってもらってからどうするのかは個人の自由ですが、
竹の存在をもう少し色んな方々に知っていただきたいですよ。
少しずつでも知ってもらえるようにがんばります。
Posted by 708708 at 2014年01月17日 18:19
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