菌も生きてる。
なんだか降りそうで降らないという最悪の天気ですねぇ。
気温はそれほど低くないので、この前みたいな雪ってことはないでしょうけど。
明日からまた風が吹くんだろうなぁ。
それ考えると憂鬱になりますよぉ。
昨日は冬でも元気な害虫のお話をいたしましたが。
今日は害虫ではなく、竹粉菜園の土を作ってくれている菌でございます。
708の竹粉菜園はご存知の通り、農薬や化学肥料は一切使わず、竹を有機資材として畑の土作りをしております。
上の写真の黒い塊は竹のチップ。
で、その周りに白い糸のようなものが絡み付いておりますが、それが竹に住みついている菌なんですねぇ。
この菌が竹や土の中の有機物を分解して土をフカフカにしてくれているんですよぉ。
基本的に菌も冬の間はおとなしくしているんですが、中にはこうして元気に活動してくれている子もいるんです。
そのおかげで冬の野菜はもちろん、3年目のナスやピーマンも枯れずに冬を越すんじゃないかと考えています。
この絵的に地味な2枚の写真。
上は畑の土ですが、下は竹チップなんですよ。
1年くらいねかしてあるものですが、かなり分解が進んでいるでしょ?
これがいい堆肥になるんですよぉ。
まだ分解されていない部分もありますから、それをまとめて畑に入れてあげればそれが微生物の住処やエサになるんですねぇ。
こうして竹は土に還り、さらに土もフカフカに。
なんだか、ただの宣伝になってしまったなぁ。
すみません。
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